【フランス語スラング】アルゴの使用って実は危険?フランス語初心者が陥りがちなあの失敗と対策
実際にフランス語にもアルゴ(スラング)があると言っても、どのような場面で使用すればよいのかわかりませんよね。そしてスラングは、下ネタと同じくらい諸刃の剣でもあります。
しかし日本人は恥ずかしがり屋で何も話さないと思われているフランス人を、簡単に驚かせれる武器にもなります。
僕がアルゴを使った時に失敗したことを踏まえて、具体的にどのような場面で使えるのか?を説明します。
※前半は特殊なケースのため、興味がない方は読み飛ばして、”もしフランス人の友達がいる場合”以降の文を読んで下さい
僕のアルゴの使い方
~フランスの地方でフランス人と働いているケース~
まずは自分がフランス語に興味があることを、職場の人に知らしめる。
↑これが一番重要かもしれません
僕はフランス語の勉強していることを、職場の同僚に言いまくってました!
ある程度あいさつをするようになり、目の前で最悪なことが起きたり、相手から最悪な話を聞いた時に、「C'est la merde!!」:最悪やんと言ってみる。相手が笑顔になればこちらのものです!
今でも新語は、いつでも言えるように紙に書いてポケットに忍び込ませています。
そうすれば何回かその人とあいさつするうちに、この言葉は知っているか?と聞かれ次のアルゴを教えられました。なんならあいつに使ってみろとも言われました。
それを他の人にも使ううちに、あの日本人はアルゴを使うぞと会社中に広がり、フランス語の先生が増えました。まさしく芋づる式です。
しかし、あくまで職場内がそういう環境になっていただけであって、、、、
失敗談①
街の花屋で、花束を作ってもらい
「Nichel!(ニッケル)」:フランス語でイイネ!
「で?」という顔
ここは素直に
「C'est magnifique!(セ マニフィック):美しい」や
「C'est impeccable!(セ アンペカブル):完璧」
で良かったケースですね。
失敗談②
フランス人の先生にフランス語を習っており、そのレッスン後に
「仕事はどう?」
「C'est chiant!(セ シヨン)」:めんどくさい
「・・・・・」
という非常に気まずい雰囲気になりました。
この場合は、
「C'est pas facile mais c'est intéressant!」
(セ パ ファファシール メ セ タンテレッソン)
意味:簡単ではないけど興味深い
とかで良かったなと思っています。
どれも職場の勢いを職場外に持ち出してしまい、引かれた失敗談でした。ですので、今は職場外で職場の友達に会う時以外は、アルゴを使いません。
あくまで相手の笑顔を引き出す⇒信頼関係を築く⇒仕事をやりやすくする。このコミュニケーションのツールとして利用させてもらっています。
そうは言っても、これは僕のケースであってそうでない場合も考えてみました。
もしフランス人の友達がいる場合
話題に使ってみる。
「Tu connais ”Bogoss”?」:イケメンって(言葉を)知ってる?
「なんでそんなこと知っているの?誰から聞いたの?」
と恐らく聞いてくるでしょう。
僕の場合は職場のフランス人の男の人と話す時は、アルゴもしくはサッカーの話題が多いです。釣りの話もよく聞きます。
Facebookでフランス人の友達がいる場合でも、コメントやメッセージにも使うことができると思います。
他にも具体例ありましたら、追記していきます。どうぞよろしくです。
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