【マニアックな仏語】別れの挨拶。
フランスは日本よりも転職する方々が多いです。
あるフランス人の同僚は、平均すると4年ほどで転職すると言っていました。
1つの会社で長く勤めて役職が上がっていくよりも、転職したタイミングで役職が上がるということが多い気がします。(社会がそういうシステムになっている?)
そのため、職場から去っていく同僚も多く、別れの機会も非常に多いです。
今日はその去って行く方へ、送るフレーズを4個紹介します。
フレーズ1
Bon courage.(ボン コハージュ)
意味:頑張ってね
【courage】男性名詞:勇気、熱意
こちらのフレーズは別れの挨拶をする時に、よく聞きます。
普段の生活でも、相手を応援する時に使えるフレーズになります。
フレーズ2
Bonne chance.(ボン シャンス)
意味:幸運を祈ります 頑張って
【chance】女性名詞:幸運
今までは、「幸運を祈る!」と言う意味だけだと思っていましたが、頑張ってという意味もあるのですね。知らなかった〜
こちらも普段の生活でよく使うフレーズです。
フレーズ3
Merci pour tout.(メルシー プゥ トゥ)
意味:色々ありがとう
最後の最後の別れの時に、色々とお世話になった人に使うようです。
今まで使ったことはありませんが、いつか使ってみたいフレーズです。
フレーズ4
C'est toujours les meilleurs qui partent en premier.
(セ トゥジュ レ メイヤー キ パート オン ポンミエ)
意味:いつも最高の人が最初に去ってしまう=非常に残念だ!
こちらはフランス人同僚から、共通の友人が去ってしまった後のタイミングで、教えてもらったフレーズです。
本来は亡くなった人に向けて贈るフレーズになりますが、別れることになり
「非常に残念だ!」という気持ちが強い場合にも、使えるといわれました。
いつかこの地を去る時に、こんな言葉を贈ってもらえるように頑張りたいものです。
僕は別れの挨拶をする時は、次はどんな仕事なの?とか、一緒に仕事ができて嬉しかった、ありがとう!等と言います。 このあたりの文章も、おいおい記載していきます。
最初の頃は、自分が仲良くしていた同僚が去るたびに、ショックを受け、落ち込んだりもしました。
しかしいつまでもクヨクヨしてられません。今は、それが彼・彼女らの人生!とある程度は割り切っています。僕らが決めれるわけではありませんからね!
本当にフランスに来て色々と学ばせてもらっています。
(僕の本来の出向目的がフランス人への”教育”ということは、ここだけの話しです笑)
内密にどうぞよろしくです。
2019年1月11日:文章修正
2019年1月13日:再度文章修正