【フランス生活】パン屋でのくやしかった話。。。

今日は少しアルゴから離れて、鼻をへし折られた話(全治1週間 笑)を書きます。
シチュエーション
地方へ観光に行った時、フランス全土にある某有名パン屋を訪れて、奥さんと二人でコーヒーを買って帰ろうとしました。(そもそも、パン屋でコーヒーだけを頼んだことが失敗でした 笑)
コーヒーは大(40:400ml)、中(33:330ml)、小(20:200ml)の3種類から選べるシステムです。
頼んだもの
カフェモカ 中
ラテ ノワゼット 中
くやしかったこと
完全に相手のミスのはずが、何も言い返せなかったこと
登場人物
僕
奥さん
パン屋さん店員A(フランス人女性)
パン屋さん店員B(フランス人女性)
会話のやり取り
「Bonjour, emporter s'il vous plaît.」:こんにちは、持ち帰りでお願いします。
「Je vous écoutez.」:何にします?
「Un cafe mocha 35 」:カフェモカの中を一つ
「35??」
「Pardon 33 et Un latte noisset」:すみません 33です。あとヘーゼルナッツラテを一つ
「OK!33?」:OK!中ですね?
「Oui!」:はい!お願いします。
このやり取りのあと、支払いを済ませて、店員Aさんと店員Bさんが準備を始めました。何度か壁に貼ってあるメニュー表を見たり、二人で何かを話しながら準備しており、少し嫌な予感がしました。
そして渡されたのが、、、、、
カフェモカ 大
ラテ ノワゼット 小
僕は、大を渡されて奥さんが小を渡されて、あっけに取られる僕の横ですかさず
「C'est 33??」:これは中サイズですか?
「それが小さいから、もう一つを大きくしたのよ!」
「・・・・・OK」
そのままお店を出ました。
店員Bは悪びれた顔もなく、押し切ってきて、こちらが間違ったかと思うほどでした。店員Aは顔が引きつっていたと奥さんが言っていました。
よくよくあとで冷静に考えれば、何事もなかったかのように押し切ろうとしていたので、せめて「渡す前に、一言説明を入れて欲しかった」等と言えたら良かったなと思いました。
しかし、奥さんがちゃんと聞き直してくれたことは今回の小さな”勝利”です
気持ちのまとめ
・こういうことをしてくるフランス人がいる悲しさ
・フランス語弱者がまた弱者として見られてしまう(僕らが何も言い返せなかったので)状況が続く悔しさ
このような経験は初めてですし、ほとんどのフランス人は良い方ばかりです。
この悔しい思いは、語学学習のモチベーションに変えます!
次回は同じ轍を踏みませんので、どうぞよろしくです。
追記:カフェモカ大は、コーヒーはサイズ中くらいの量に、大量のクリームでかさ増しされていましたwくやしいです!