【マニアックな仏語】「お気に入り、愛情たっぷり」をフランス語で言うと!?
フランスに来てけっこう経過しましたが、最近になって赤ワインにハマりだしたボゴスです。あまりお酒は強くないですので、フルーティーな軽い赤ワインを探しています。せっかくフランスにいますので、おいしい赤ワインに巡りあいたい!という気持ちが強くなってきました。
今日のフレーズは「お気に入り、愛情たっぷり」をフランス語で言うと!?です。「これは俺が一生懸命作った、傑作品だ」「今日は愛情たっぷりの愛妻弁当だ~」と言いたい時に使えるフレーズになります。そして愛妻弁当から、フランス人の弁当事情も書きます。
フレーズ
Aux petits oignons
(オ プティ ゾニンオン)
【oignons】男性名詞:玉ねぎ、球根、たこ、うおのめ
意味
お気に入り、愛情いっぱいの
正確に言いますと、「気配りや、細心の注意を払った」と言う意味だそうです。
その結果、完成したものですので、フランス人からは「愛がつまっている」と教えてもらいました。
そもそも”oignons”の単語の意味に、「たこ」「うおのめ」という意味があるのは初めて知りました。隠語では、「お◯りの穴」という意味もあります。
話がそれましたが、フレーズだけでは「なんのこっちゃ?」ですので、実際の会話例をみてみましょう
会話例
「Ta caisse-crôut est jolie.(タ カッス クフット エ ジョリ)」:弁当キレイだね
「C'est ma femme qui l'ai fait aux petits oignons.(セ マ ファム キ ラ フェ オ プティ ゾニンオン」:愛情たっぷりの愛妻弁当だからね~
お弁当は、【caisse-crôut】と言います。弁当箱という意味の【gamelle】でも通じます。僕のお昼ご飯は愛妻弁当ですが、日本のお弁当はフランス人にとっては珍しく、よく同僚に「キレイだね、かわいい」と言ってもらえます。
こういう時は、妻に「今日も弁当褒められちゃったよ~」と伝えるようにしています。「それだったらもっと豪華にしておけばよかった」と言いながら喜ぶ姿が、僕にとっても嬉しいからです。
フランス人のお昼ご飯と言いますと、でっかいタッパーに”肉”+”野菜”がどーん!という感じで、非常にシンプルです。そしてチーズを食べ、デザートはフルーツの皮を剥いて食べる姿をよく見かけます。
そういう意味では、日本の弁当の色合いや色々なおかずが入っているのが、かわいく見えるのかもしれません。
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2019年3月5日:題名修正