【仏語スラング】「私は何も持っていない」 の言い方
今日のフレーズは、フランス語のアルゴで「私は何も持っていない」の言い方です。
仕事中に、「何か叩くものを持っている?」「ペン持っていない?」と聞かれ、「何も持っていない」とふざけて返す時に使える表現です。ちなみにこのフレーズは”男性限定”となります。
フレーズ
J'ai que ma bite et mon couteau.
(ジェ ク マ ビット エ モン クゥト)
【bite】女性名詞:陰茎(以後ムスコと記載します)
【couteau】男性名詞:ナイフ、小刀
意味
私は何も持っていない、手ぶらだよ
直訳
私はムスコとナイフしか持っていない
ムスコはもともとついていますので説明不要ですよね。ナイフはフランス人の男性は成人になった時に親からプレゼントされる習慣があるようで、けっこうマイナイフを持っている人がいます。こう聞くと物騒に聞こえますが、フルーツの皮剥きなどに使っています。いたって安全です。ですので、「いつも持っているものしか持っていない」=「手ぶらだよ」という意味になります。
話はそれますが、フランス語は名詞が”男性名詞”と、”女性名詞”に分かれています。これにより冠詞も、例えば1個という場合、Un(男性名詞)かUne(女性名詞)で変わります。
そして「ムスコ」という単語は、なぜか女性名詞になるのです!!「ややこしや~」ですね。
何か良い覚え方がないかと、今は色分けして覚えるようにしていますが、これも効果は??です。漢字と同じで、忘れたらそのたびに調べながら記憶していくしかないのですかね。
会話例
「Tu as quelque choses?(トュ ア ケルク ショーズ)」:何か持っていない?
「J'ai que ma bite et mon couteau.」:手ぶらやで~
この会話例だけ見ていると、相手のフランス人はイラっとすること間違いないですね。冗談が通じるタイミングで使うことをお勧めします。
ひっそりとFacebookでページを開設しています。
BogossのFacebookも、何卒よろしくです。
にほんブログ村 こちらも、ポチっとお願いします!