【フランス語】コミュニケーションを取る喜びがこれで味わえる!?「どういたしまして」の言い方3種類
フランス語でイケメンという意味のBogossです!
今日はフランス語で「どういたしまして」の言い方を3種類、紹介します。
なんとこれらを使いこなせれば、全然知らないフランス人ともコミュニケーションを取った感じが味わえます。
フランスを観光していると、よく言葉を交わす場面が出てきます。
例えばすれ違う時に、体が少しでも当たると「Excusez-moi」(すいません)と言われたり、買い物をしていても、店員から「Bonjour」(こんにちは)と言われたりする場面のことなどです。
その中でもデパートの出口にある扉を出る時に、次の人がいると開けて待ってくれる人が多く、けっこう離れていても待ってくれていることがあります。逆に自分たちも次の人がいないか気にしながら扉を開け、次の人がいる場合は、扉を開けて待っています。そういう時に「Merci」(ありがとう)と言われます。
それに対して、「どういたしまして」と言ってその相手と目が合うと、それだけでコミュニケーションが取れた気分になります。今日はその「どういたしまして」の言い方3種類の紹介です。
フレーズ1:万能タイプ「どういたしまして」
Je vous en prie.(ジュ ブザン プリ)
こちらは、丁寧な言い方でどんな場面でも使える「どういたしまして」です。
文の並びがフランス語特有の並びで、
私:Je あなた(丁寧な言い方):vous して頂けますか?:en prie
という意味になります。英語だとI you ◯◯.という並びになります。面白いですね~
ちなみに仲の良い友達だと、VousをTeにして、Je t'en prie.(ジュ タン プリ)になります。
「どういたしまして」以外に、「どうぞ」という意味もあり、「座って下さい」や「お先にどうぞ」という場面でも使えます。
フレーズ2:お手軽タイプ「どういたしまして」
De rien.(ドゥ ヒアン)
「なんでもないですよ」という感じの意味です。
文章も短く、覚えやすいので僕はこちらを多様しています。フランス人の同僚からもよく聞きます。むしろ会社以外で、「Je vous en prie.」がなかなか出てこない時がありますので、今は外では使い分けできるように意識しています。
フレーズ3:気軽なタイプ「どういたしまして」
Il n’y a pas de quoi.(イリ ヤ パ ドゥ クワ)
こちらは「問題ないよ」という意味です。
「Y a pas de quoi」(ヤ パ ドゥ クワ)と略して言うことが多いです。
親しい友だち同士で使われます。
まとめ
フランスの好きなところの一つに、人と人の距離が近いことがあります。その一つを担っているのが、こう言った挨拶を交わすことです。口だけの挨拶だけでなく、目と目を合わせての挨拶ですし、それだけでお互い心が通った感じがします。
そして挨拶から雑談になることもよくあります。これがフランスの魅力の一つなのかなと思います。
今回の「どういたしまして」を使いこなし、是非こう言った魅力を味わえる人が増えると嬉しいです!
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