【マニアックな仏語】「2度あることは3度ある」フランス語で言うと!?

今日の表現は、フランス語の諺(ことわざ)になります。
フランスの映画館で映画鑑賞していた時にも、ちょうどこのフレーズが出てきて、嬉しかったことを覚えています。
そしてまだ僕自身がフランス語”超”初心者だった時に、果敢にもフランス語での映画鑑賞に挑戦した結果、何が起きたかも書きたいと思います。
フレーズ
Jamais deux sans trois.
(ジャメ ドゥ ソン トワ)
意味
2度あることは3度ある
直訳すると、「2と3は切り離せない」です。
何か悪いことが2度起こった後(例えば同じものが連続して2度故障した時など)に、このフレーズを言います。
ちなみにフランスでは故障した機械によく「HS(アシェス)」と書かれており、誰かのイニシャルかよ!と思いがちですが、「Hors service.(オーセフビス)」というフランス語の略になります。
日本語にすると「故障中ですよ」という意味で、英語で言う、Out of serviceです。
どの映画でこのフレーズが出てきたのか?
フランスに出向してから数年後に、奥さんと『映画を見に行こうか』という話になりました。そして「シンデレラ」の実写を映画館に見に行きました。(ちなみにフランス語では、「シャンデリオン」と言います。)
そして見に行ったもう一つの理由が、日本よりも先にこの映画とセットで公開されていた短編映画「アナと雪の女王/エルサのサプライズ」が見れたからです。この短編映画の中の市場のシーンで、『Jamais deux sans trois.』というフレーズが出てきて、聞き取れたことが本当に嬉しかった!正直その前後の意味は全く分かりませんでしたが 笑
本編でもあるシンデレラも、正直ほとんどフランス語が理解できませんでした。しかし映像がとてもキレイで、言葉が聞き取れない分、目からの情報に120%集中した結果、鳥肌が立つくらい映像美に感動しました。
フランス語が分からないのに、、、映画なんて、、、、という感じですが、こういう楽しみ方もあるのかと知れた経験を語ったところで、どうぞよろしくです。