汚フランス語

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【フランス生活】海外出向生活で不安になる瞬間

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 みなさんは海外で生活しているとふと不安になる瞬間はありませんか?僕はけっこう不安に陥る時があります。今日は、僕自身が特に不安になる瞬間を2つ書きたいと思います。

 1つは誰しもが不安になること、もう1つは僕の奥さんでも理解できなかった不安を、自分なりに浅掘りして書きます。(深掘りで書こうと思いましたが、思いの外浅かったです)

 2つ目に関しましては、数年後の自分がこの記事を読んだ時に、「お前そんなことで不安になってたの?」と言われるかもですが、そんなことは気にしません。

 

不安になる時その1:病気になった時

 これは海外出向生活不安ランキング第1位ではないでしょうか?(ボゴス調べ)

 

 僕自身はフランスの出向生活で町医者にかかったことが3回ほどあります。1回は花粉症がひどくて、後の2回は原因不明の咳が止まらなかった問題です。花粉症は日本でも発症していたため、いつものことかという感じでしたが、咳はさすがに参りました。

 まず熱が出て、熱が下がったと思ったらずーっと咳が止まりません。夜寝るときも咳が止まらず、寝ても途中で咳で起きる⇒奥さんも寝れない⇒迷惑をかけれない⇒最初に戻るの無限ループでした。

 幸いにも町医者にかかる頃には、咳もおさまり薬で完治することができました。(フランスの町医者は予約してもすぐに診察してもらえず、予約が取れた時には病気も治りかけということがよくあります笑 こちらは後日また)

 

 こうやって病気が治らない時に、日本にいる時以上に不安に襲われ、インターネットで無駄に調べたりして余計に不安になることを繰り返していました。

 

 今現在は、食べ物と睡眠時間に特に気をつけて、ファーストフードを食べない、夜はしっかり寝るなどでこの咳が止まらない問題も発症しなくなりました。慣れない土地での生活、会社でのストレス等で身体も弱っていたのかもしれません。

 

 出向した当初は「会社が海外医療に対する理解がない!」と嘆いていましたが、今は考え方も変わり、やはり自分と家族の身は自分で守る、そのためには「せめて自分や家族を守れるフランス語を身に着けよう!!」という気持ちでフランス語を学んでいます。 

 しかしながら出向したばかりだと、フランス語も話せない、お子さんもいるとなるとかなり大変なのでは?と思います。そう言った方々に少しでもお役に立てるようにと、下記に2つ医療関係の情報を紹介します。

 

医療関係で役に立つ情報2選

1)石川さんが書いた記事:こちらはパリ在住の方には大変助かる情報です。日本語で受診できるってだいぶ不安も軽減されます。

yu1ro.jp

 2)海外問診表:こちらは町医者に行く時にフランス語力がなくても自分で問診表を書いて見せるだけで、下手したらコミュニケーション無しでもいけれる代物です。僕は常に印刷したものを持って、必要情報を書いて持ち歩いています。

www.kifjp.org

  フランス語をクリックして、かかりそうな科の問診表を印刷して、予め記載できるところを書いておいて、いざとなった時に見せるだけです。

 

 言葉の壁のストレスによる不安 

 これは初めて文章にしますので、上手く説明できるか分かりませんが、奥さんに言葉で説明しても理解できないと言われましたので、メモ程度に書かせて下さい。

 

 フランスのレストラン+そこに行くのが初めて+混み合っている+自分がクタクタ+店員も忙しそうな状態で、ご飯を食べ終わって店員に「L'addition s'il vous plaît:お会計をお願いします」とお願いする前にすごく不安になることがあります。こんな不安を抱えた生活がこれからも続くのか?と。

 たぶんですが大変疲れた状態で、フランス語で頭で考えて話さないといけないという状況がこういう不安になっているのでは?と思います。毎回レストランでこういった不安になることはありません。

 

 以前フランス語の通訳の日本人の方とお話した時に、『いくらフランス語を話せるからと言って、テレビのフランス語を日本語を聞くように自然に聞くことはできない。多少でも注意しながら聞かないといけないから、疲れるわ』と言っていたことを思い出しました。もう少しフランス語を勉強していけば徐々にこの不安も少なくなるかもしれません。

 

 2つ目によく分からない不安を浅堀りしたところで、どうぞよろしくです。

 

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