辞書にまだ載っていない最新のフランス語4選
フランス語でイケメンという意味のBogossです!
今日は、まだフランス語の辞書に掲載されていない最新のフランス語の紹介です。今後も載るかは分かりませんが、確実にパリで買い物をする時に聞かれるワードもあります。
辞書に未掲載のフランス語1
Wi-Fi(ウィフィ)
今や生活に欠かせないものですよね。「日本と一緒じゃん!」となりそうですが、読み方が違うのです。日本だと”ワイファイ”ですが、フランス語では”ウィフィ”と読みます。
フランス人の中には自分たちの言葉を大切にしている人達も一定数おり、外来語を入れたがらないところもあるようです。ですので読み方だけ変えているかもしれません。
とは言え「ZEN」「WASABI」「SURIMI」「Matcha」など日本の言葉も、けっこうフランス語になっています。
辞書に未掲載のフランス語2
Sans contact(ソン コンタクト)
クレジットカードにWi-Fiのマークを横にした絵がついていたらコレです。
支払いをする時に、機械に触れるだけで少額(20€~30€)以下だと暗証番号を打たずに支払いが完了します。そのことを「Sans contact」と言います。日本語では非接触型決済ですね。
2013年頃からフランスでも存在していたようですが、ここ数年で一気に支払える場所が増えてきました。
ですのでパリのパン屋さんなどで、パンを買うと支払いの時間を短縮するために「Sans contact?」と聞かれることがあります。もし非接触型決済対応カードでない場合は、「Non」と答えないといけないですが、最初は反射的に答えれるまでに時間がかかりました。「Sans(ソン)」〇〇なしでの”なし”がややこしくしていたのかもしれません。
ただしスキミングされるリスクもありますので、スキミング防止用のカード入れに挟んでおくことをお勧めします。僕の家もこちらに挟んでおり、幸い今のところ被害に合っていません。
辞書に未掲載のフランス語3
Mouvement Gilets jaunes(ムーブメント ジレ ジョンヌ)
黄色いベストに身を包んで行っているデモ活動のことを言います。
今だにパリでは週末にデモが行われています。
このデモの時に着ている黄色のベストは、もともとは車が故障した時に着るためのものでした。僕の車にももちろん入っています。このデモが激しい時期にもし車を運転して黄色いベスト活動をしているところを通化する時は、「持っている黄色いベストを掲示すれば大丈夫!」と同僚に言われましたが、掲示したことはありません。
同僚の話では、政府が一般市民に「車で何か困ったことがあれば黄色のベストを着なさい」と言っていたことから、その後の政策で政府に不満を持った人たちが自分たちの生活に困っている⇒じゃあ黄色のベストを来てデモをしようというのが今回の始まりだと言っていました。
辞書に未掲載のフランス語4
Terminal de poche(ターミナル ドゥ ポッシュ)
こちらもWi-fiに引き続き皆さんの生活必需品です。
直訳するとポケットに入れる端末=スマホという意味です。
しかし人によっては、そのまま「Smartphone」と言う人もいますし、携帯を表す「Portable」と言う人もいます。僕の同僚でも「Terminal de poche」は1人の人からしか聞いたことがありませんので、頭の片隅にいれておく程度で良いと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
新しい機能や機器のフランス語がまだまだ辞書には載っていないですよね。
「Sans contact」は、フランスで買い物をする時に聞かれることがあるかもしれませんので、覚えておくことをお勧めします。
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