【仕事ですぐに使えるフランス語】「一致団結して」の言い方
この記事では「一致団結して」のフランス語の言い方です。
仕事でフランス人の方と一緒に何かプロジェクトを始める時に使えるフレーズです。
フレーズ 一致団結して
La main dans la main.
(ラ マン ダン ラ マン)
手に手をとって、手を繋いでという意味があるこちらのフレーズは、「一致団結しましょう」という意味もあります。
どんな場面で使えるの?
新しいプロジェクトの説明をした後に、最後にこのフレーズを入れて、1人でやるのではなく、みなさんと一緒に成し遂げたいという気持ちをこめることができます。
まとめ
どうしても、日本から海外工場へ出向してくると、自分は偉いんだという気持ちの日本人の方もおり、上から目線で指示を出す人達も少なからずいます。残念ではありますが。
しかし、役職の上下関係があっても日本の会社だから日本人が偉いという感覚は捨て、同じ人としてフランス人と接していかないと何事も上手くいかないと思います。
そんな自分への戒めにもなるこのフレーズは、覚えやすくて使いやすいフレーズですので、使える場面があったらどんどん使って欲しいと思います!
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます!!
■前回のまじめなフランス語はこちらです。
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【大人になってからの外国語習得のヒント】いかにして0から仕事で使えるフランス語を身に着けたのか?
まだまだ道半ばではありますが、自分の語学学習の振り返りも含め、この数年間でどんなことをやってきたかを文章にしたいと思います。
もし大人になってから、僕と同じ境遇で英語圏以外の国へ出向となり、英語を話す人が周りにおらず、どこから手をつけて良いのか分からない方への少しでも助けになれば幸いです。
ちなみに仕事で使えるフランス語というのは、フランスで自分のビジネスを始めて稼げるようになったというわけではなく、日本の会社から出向してその出向先でフランス語を使い仕事を回せるようになったという意味になります。
今現在の僕のレベルは、
・仏検3級取得
・仕事は会議以外、80%はフランス語でやっている
・フランス国内旅行は、家を出てから帰るまで全てフランス語で対応
というレベルです。
出向してきた当時は、学生時代にフランス語を習ったわけでもなく、ほぼ”0”の状態でした。英語は英会話スクールに数年通っており、多少は話せる程度でした。周りの出向者達が「フランス語よりも英語でしょ?」と言っている中、腐らずにやってきた結果ですが、まだまだです!
長文ですので、お時間ある時に読んで下さい。
1年目 迷走
文法を1から自力でやろうとして、フランス語の本を購入したが途中で断念しました。
そして英語を話せる同僚とは英語での会話。私生活でも英語でいけれるところは、全て英語で乗り切っていました。
フランス人家庭教師によるフランス語レッスンを開始しましたが、特に実らず1年で断念。やはり言いたいことを言い合えず、自分自身も何が課題で、どんな先生に教えてもらいたいというのがなかったのが悪かったと思います。
フランス語を話せる出向者の先輩が1人いたので、あの先輩を目指せば良いのかと目標ができたのも、この1年目でした。
この時期にやって良かったのはフランス語のフレーズを1日1フレーズ覚えることです。それを会社の同僚に使ってみたりして、そして新たに教えてもらったフレーズをまた違う同僚に使って、楽しんでフレーズを覚えることができました。
フランス人自身が日本人がフランス語を話してくれることを喜んでくれて、全身で表現してくれるため、こちらも覚えて使うことが楽しかった時期でもあります。そんな時にフランス語のスラングを同僚から教えてもらい、すっかり虜になりました。
2年目 逃走
目標にしていた、先輩も帰任し、自分1人でのフランス語学習が始まりました。
何か私生活で想定外のことが起きても、「できるだけ誰とも話さずに、この難題をクリアできないかな」ということばかりを考えていました。
ただ継続して、フレーズで覚えて使う日々が続きましたが、会社では同僚が僕のフランス語力に合わせてくれて会話させてもらえるが、近所のスーパーでは容赦ないフランス語に自信をなくすことが多かったです。
パリとは違い、地方のため英語を話せる人が会社や私生活でもそれほどおらず、ある意味逃げ場のない環境でした。それが今現在は生かされていますが、この頃は逃げ場がないので、戦う前に避けていたのかもしれません。
2~4年目 間奏
本当にこの間は経験値は増えても、特にレベルの変化がなかったような気がします。
この頃、英語の文章からフランス語の文章を作ることを編み出しました。
まさしく音楽で言う間奏で、この後に続く2番に向けての準備期間でもありました。仏検3級に受かったのもこの頃です。
職場内でフランス語で話す同僚の数が増えてきました。
5~6年目 功奏(功を奏したの略 笑)
「これではダメだ!」と思い、スカイプで日本人先生による仏語レッスンを開始しました。
効果としては、1~4年目の下地(フレーズを覚える)のおかげで、ピザ(会話)を作れるレベルになりました。発音も自己流だったのが、スカイプレッスンの先生のおかげでだいぶ意識ができるようになってきました。
一番の変化は気分が落ちてなければ、「誰かとフランス語で話したい」となったことです。
このおかげで、エレベーターやスーパー、ホテルの受付などで会話できる時は会話するようになっていました。
7年目 完走
とはいえ、下のようなことや、
こんなことなど、日々凹むことも多いです。
1年目に比べたら、色々なことにフランス語で挑戦できているからこそ、フランス人も手加減なしで来てくれていると思います!
ここからはまだ未来の話ですが、今現在も継続してレッスンを受けており、次はDELFのA2に挑戦しようと思っています。まだ折り返し地点だと思いますが、完走目指して語学マラソンを走り続けたいです。
まとめ
新しい言語を習得したい場合、
1)フレーズを覚える⇔試すを繰り返し、その言語を好きになる
2)日本語を話せる、その言語のプロの先生からレッスンを受ける
3)発音矯正も同時にしていく
4)モチベーションを保つため、適度に試験を受けてみる
この4つの流れが基本になってくるのかなと思います。中国語にも興味がありますので、もし学ぶ機会があったら、こちらで試していきます。
こんな長文を読んで頂き、ありがとうございます。
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【英語が話せる人必見】フランス語の文章作りの手助けになるこの方法
この記事では、フランス語の文章作りのヒントになるかもしれない、英語が話せる人にお勧めの方法を紹介します。
フランス語のフレーズがある程度使えて、初級者から中級者の方が対象になります。
フランス語の文章を作る時に、まず英語で文章を作る?
普通日本人の方が、フランス語の文章を作る時は、日本語→フランス語という順番ですよね。
これを日本語→英語→フランス語の順番で文章を作ります。もしくは英語→フランス語でも良いですよね。何がメリットかといいますと、文の順番です。
日本語→フランス語へ直接変換しようとすると、「私は〇〇です。」と言いたい時に、『私→Je、そのあとは動詞がきて、suisかそして〇〇だな』と考え、文の順番+それに当てはまる主語、動詞を考えないといけません。
それに比べて英語→フランス語だと、順番は気にせずにそれぞれの主語、動詞をフランス語に置き換えてくので多少は時間が短縮されます。英語ですので、文章も作りやすいですしね。
こちらのJULIE JAPONさんの動画でも、主語や動詞を当てはめていくという表現でアプローチは違いますが、考え方が近いやり方を示しています。動画3:40辺りです。
例)英語→フランス語化
例えば先ほどの「私はボゴスです。」を言いたい場合は、
1)まず英語で、I am Bogoss.を頭の中で作る
2)I→Je am→suis Bogoss それぞれの英語をフランス語に置き換える
3)Je suis Bogoss.と話す
実際に話す場面だと、1)は頭に浮かべ2)の置き換えながら、置き換えた言葉を順番に口から出し文章にしていくイメージです。
※実際は、名前を言いたい場合は、「C'est Bogoss.」がナチュラルですが、説明しやすいように上記の文章にしてあります。
デメリット
もちろんデメリットもあります。
・英語が話せない人には、この方法は使えない
・ある程度の当てはまるフランス語の動詞などを知っていないと変換できない
・上級になってくると、英語化が変えって混乱を招く(フランス語特有の再帰代名詞が入ってくると、英語からは変換できない)
まとめ
今現在は、僕自身もこの方法は使っていませんが、フランス語初心者の時にお世話になっていました。
しかし、教科書に載っている方法でもなく現場で必死になりながらどうすればもっと楽にフランス語の文章ができるのか?と考えた結果あみだしたものですので、完全にBogossオリジナルです。
科学的根拠もなく、体験者1のやり方ですが、もし文章作りに苦戦している場合に、試してみる価値があるかもしれません。
体験者1の考えを最後までお読み頂きありがとうございます!!
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【まじめなフランス語】コミュニケーションの円滑化にも使える「お大事に」の言い方
「お大事に」のフランス語の言い方です。
エロなフランス語ばかりでしたので、たまにはまじめなフレーズもはさみます。
フレーズ1 お大事に、気をつけて
Prends soin de toi.
(プロンド ソワン ドゥ トワ)
”自分自身を気にかける=お大事に”になります。僕は普段こちらをよく使いますし、フランス人の方達もこちらをよく使うと、日本語を話すフランス人の友達に教えてもらいました。
フレーズ2 お大事に
Soigne toi bien.
(ソワニ トワ ビアン )
こちらもお大事にという意味になります。
まとめ
相手が体調崩したと言ってきた時に、こういった気の利いたフレーズを使えるとより仲が深まりそうですよね。ただ僕自身が体調を崩した時に、このフレーズを言われたことはあまりありません笑
それは僕自身の体調が悪いというアピールが足りないのかもしれませんね!
フランス生活が長くても、日本人感覚(控えめ体質)がまだまだ抜けないボゴスでした。
「郷に入っては郷に従え」と言いますが、できるだけフランス人の良いところを真似して、日本人の良いところとミックスし、スーパーボゴスになれるように今後ともやっていきたいです。
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます!!
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