汚フランス語

スラングをコミュニケーション向上に活かすことを目的としています

レストランの店員さんからフランス語を学ぶ? やっかいな名詞の性を実践で手軽に学ぶ方法

フランス語の勉強でやっかいなモノの1つに、名詞の性があります。

 

当ブログでも、男性名詞を青色、女性名詞を赤色で書いたりしてみましたが、特に頭には入らずじまいでした。こちらの「Cul(キュ)」がまさしくそうです。

bogoss.hatenablog.com

このフランス語の名詞の性を、レストランで手軽に学ぶ方法を紹介します。

フランス語の名詞の性とは

ざっくり言うと、名詞に男性名詞、女性名詞があります。

 

■男性名詞の例

 Homme(男)、Fils(息子)、Café(コーヒー)、Japon(日本)

■女性名詞の例

 Femme(女)、Fille(娘)、Salada(サラダ)、Pizza(ピザ)

 

男や女、息子や娘は性と一致していますのでわかりやすいですが、Saladaになってくると完全に覚えるしかないですよね。かと言って名詞の意味と名詞の性を、やみくもに覚えても実践で使わないと覚えるのは困難だと言えます。

 

この男性名詞、女性名詞が何に関わってくると言いますと、冠詞、動詞、形容詞が名詞の性によって変化するのです。次にその代表例を冠詞で説明します。

例)「1個〇〇を下さい」と言う場合

コーヒーを1杯下さい⇒Un café s'il vous plaît.(アン カフェ シルブプレ)

ピザを1個下さい⇒Une pizza s'il vous plaît.(ユヌ ピザ シルブプレ)

UnとUneが冠詞となります。同じ1でも名詞の性に合わせてUnとUneに変化します。

実践で試して学べるやり方

レストランで食べたいもの、飲みたいものをオーダーする場面

 

サラダを頼みたくて、サラダが男性名詞か女性名詞か分からない場合、ひとまず「Un salada s'il vous plaît.」と言ってみる。そうするとだいたいの店員さんは、「OK! une salada. 」と言い直してくれます。これを僕は【冠詞合ってるかゲーム】と命名しました。

ここを聞き逃さなければ、自分が普段使う単語が男性名詞か女性名詞かを実践で学べます。しかも無料で!笑 

まとめ

何度も言いますが、フランスのレストランは本当に美味しいところだと、食べた時に感動や幸福感を覚えます。良い映画を見終わったあとの余韻に浸る感じみたいに、「今日の料理、本当に美味しかった!」と語り合うこともあります。

そのレストランで使えるこの方法(というより、試してみて店員さんから正解を聞く)は、失敗がまさしく小さな成功に繋がる事例だと思います。

 

実践の場と言うのは本当に緊張します。僕自身も何度も経験していますので、その気持ちはよく分かります。そしてフランスではフランス語の初心者であろうが、容赦ない人、すぐにキレる人が多いのも事実です。

 

それをいかに、この【冠詞合ってるかゲーム】のようにゲーム化して楽しむことができるか?そいういったことも語学習得で大切なことだと思います。

 

■数を表現したい時に使えるジェスチャーはこちらです。

bogoss.hatenablog.com

今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます!!

にほんブログ村 外国語ブログ フランス語へ